2年にわたるグランクレストのオンセがエンディングを迎えました!
うれしいうれしい!
嬉しさを記録として残すことにしますー。
3人のキャラクターを使用したので、3人のエンディングについて記します。
まずはマドレーヌ婆から。
コートウェルズ島・クリフォード市に戻ったマドレーヌ婆はひとつ溜息のようなものをついた。
「これで終わったかのう」
ため息は彼女の癖になっていた。こうしたほっとしたときにも、わざと大きく息をついて、自分の中で一区切りを示すようになっていた。
「母上、御無事でありましたか!何よりです!何よりです!」
息子であり市長のマーセルはすぐにやってきて、母の無事を心から喜んだ。彼自身十分に白髪の老人、といういでたちだが、かなりのマザコンに育ててしまったせいで、こういうときの口調は少年のようなものであった。
「育て方を間違ったのう、まさか自分の息子も年をとるとちょっとウザなるとは思わなんだ」
「何といいましたか母上」
「何でもない」
「ところで、母上のお仕事とかかわりがあるのでしょうか、ディバイド火山の竜の吐息が数日前から見えなくなりまして」
「ほう」
息子であり、市長であるマーセルはさらに続ける。
「竜の吐息と言われた蒸気が見えなくなったのは…有史以来一度もありませぬ。もしかするとあの憎き竜の活動が何らかの理由で停止しているものと考えております」
「ほう…」
マドレーヌは顎に手をあてて考え込む。
すべての指には身代わりの魔石がついた指輪をしている。既に、魔石は10のうち6つが壊れ、枠だけになっていた。原始の混沌竜との戦闘がいかに激しかったかを物語っている。
「念のため、ベイガ市でも同様か、現在観測隊へと連絡を取っております」
「そうか…竜パンドラが消滅したわけじゃから…何らかの関係があるかも知れぬな」
「そうですね…混沌竜が倒れたとて、コートウェルズに巣くう憎き竜王イゼルガイアまで簡単に滅びるとは思いませんが」
「ふむ」
「ですが、まずは母上がお戻りになったことが何よりの朗報でございます。今宵は街をあげての戦勝会を開きましょうぞ!」
「…いやワシはゆっくりしたいのう」
マドレーヌは面倒そうな顔で息子に答えた。
「いえいえ、お母様の偉業!これは皆でお祝いしませんと!」
「いやワシは別に…」
「いえいえ!そうはいきませぬよ母上!聞け、皆のもの!母上はこれからお休みになる!支度をせい!そして夜には戦勝会を行うぞ!そちらの支度もつつがなく行うように!」
マドレーヌ婆は、城に戻ってきてから2回目の幸せなため息をついた。
マドレーヌ婆は、30レベルになるぐらいだから、今までよっぽど真面目にコツコツやってきたんだろうなあと思います。
なんていうのかなあ、地道に積み上げた生活、地位、力、そのすべての地盤は揺るがない、というか。
だから、エンディングの日常は、なんだかしっかりほかほかしたものに。
きっと、婆の日ごろの真面目さのおかげかと。
これが30レベルなんじゃないかというぱーるさんの結論の一つです。
うれしいうれしい!
嬉しさを記録として残すことにしますー。
3人のキャラクターを使用したので、3人のエンディングについて記します。
まずはマドレーヌ婆から。
コートウェルズ島・クリフォード市に戻ったマドレーヌ婆はひとつ溜息のようなものをついた。
「これで終わったかのう」
ため息は彼女の癖になっていた。こうしたほっとしたときにも、わざと大きく息をついて、自分の中で一区切りを示すようになっていた。
「母上、御無事でありましたか!何よりです!何よりです!」
息子であり市長のマーセルはすぐにやってきて、母の無事を心から喜んだ。彼自身十分に白髪の老人、といういでたちだが、かなりのマザコンに育ててしまったせいで、こういうときの口調は少年のようなものであった。
「育て方を間違ったのう、まさか自分の息子も年をとるとちょっとウザなるとは思わなんだ」
「何といいましたか母上」
「何でもない」
「ところで、母上のお仕事とかかわりがあるのでしょうか、ディバイド火山の竜の吐息が数日前から見えなくなりまして」
「ほう」
息子であり、市長であるマーセルはさらに続ける。
「竜の吐息と言われた蒸気が見えなくなったのは…有史以来一度もありませぬ。もしかするとあの憎き竜の活動が何らかの理由で停止しているものと考えております」
「ほう…」
マドレーヌは顎に手をあてて考え込む。
すべての指には身代わりの魔石がついた指輪をしている。既に、魔石は10のうち6つが壊れ、枠だけになっていた。原始の混沌竜との戦闘がいかに激しかったかを物語っている。
「念のため、ベイガ市でも同様か、現在観測隊へと連絡を取っております」
「そうか…竜パンドラが消滅したわけじゃから…何らかの関係があるかも知れぬな」
「そうですね…混沌竜が倒れたとて、コートウェルズに巣くう憎き竜王イゼルガイアまで簡単に滅びるとは思いませんが」
「ふむ」
「ですが、まずは母上がお戻りになったことが何よりの朗報でございます。今宵は街をあげての戦勝会を開きましょうぞ!」
「…いやワシはゆっくりしたいのう」
マドレーヌは面倒そうな顔で息子に答えた。
「いえいえ、お母様の偉業!これは皆でお祝いしませんと!」
「いやワシは別に…」
「いえいえ!そうはいきませぬよ母上!聞け、皆のもの!母上はこれからお休みになる!支度をせい!そして夜には戦勝会を行うぞ!そちらの支度もつつがなく行うように!」
マドレーヌ婆は、城に戻ってきてから2回目の幸せなため息をついた。
マドレーヌ婆は、30レベルになるぐらいだから、今までよっぽど真面目にコツコツやってきたんだろうなあと思います。
なんていうのかなあ、地道に積み上げた生活、地位、力、そのすべての地盤は揺るがない、というか。
だから、エンディングの日常は、なんだかしっかりほかほかしたものに。
きっと、婆の日ごろの真面目さのおかげかと。
これが30レベルなんじゃないかというぱーるさんの結論の一つです。
#グランクレスト の10レベルオンセ終了。 PCが5人いるうれしみヽ(・ω・)ノ NPC「さすがPC様10レベルなだけあって仕事ができるー(棒読み)」 PCら「ほめ方がベタすぎ!」
posted at 00:05:19
グランクレスト「約束の地平線#1」を遊んで - T's Digital Junk!? akiyuki3.hatenablog.com/entry/2015/11/…
posted at 21:12:06
先日グランクレストのGMをしましたー。
1セッション分、数回ですが。
■今回の目的
■使用シナリオ
「約束の地平線」
http://grancrest.jp/play/
■参加PC
10レベル ルーヴァン公国編
◆ラピッド ロード/キャバリアー めろんさん
http://charasheet.vampire-blood.net/428099
◆"魔剣"ルーヴェ 投影体/オルガノン flamさん
http://charasheet.vampire-blood.net/429667
◆エール・アッフェア メイジ/サモナー jinさん
http://charasheet.vampire-blood.net/440420
◆ミスタorミズ・ガンフー アーティスト/シューター akiyukiさん
http://charasheet.vampire-blood.net/m41ab169916b6309ab480bf772a1c4722
◆キキョウ 投影体/神格 ヴィアスさん
http://charasheet.vampire-blood.net/428055
1セッション分、数回ですが。
■今回の目的
■使用シナリオ
「約束の地平線」
http://grancrest.jp/play/
■参加PC
10レベル ルーヴァン公国編
◆ラピッド ロード/キャバリアー めろんさん
http://charasheet.vampire-blood.net/428099
◆"魔剣"ルーヴェ 投影体/オルガノン flamさん
http://charasheet.vampire-blood.net/429667
◆エール・アッフェア メイジ/サモナー jinさん
http://charasheet.vampire-blood.net/440420
◆ミスタorミズ・ガンフー アーティスト/シューター akiyukiさん
http://charasheet.vampire-blood.net/m41ab169916b6309ab480bf772a1c4722
◆キキョウ 投影体/神格 ヴィアスさん
http://charasheet.vampire-blood.net/428055
今日は。
ゲーム始まる前の雑談について。
「二度あることに気づかない」という件について。
Akiyuki「一度見た映画であることを忘れて、『あ、エンディング見えた』って喜んでたことが」
sec-melonate「あー。本を読んでて最後の10ページぐらいになってから『あ、読んだことある』ってなったことありますね」
ヴィアス「かなりラストの方っすねw」
ぱーる「あー、もしかしたら、『相手にウケそうな話をしてて、オチ直前で二度目だと気づく』ってのもおんなじですかねー」
flam「おなじ…かなあw」
jin「お待たせしましたー」
全員「はーい」
てな感じのゲームスタートでしたよー。
ゲーム内ではレインPLさんが誕生日でしたので、
GM「おめでとーということで攻撃をレインに」
全員「誕生日おめでとう(物理)」
と話しておりましたよー。
おめでとうございます(物理)
ゲーム始まる前の雑談について。
「二度あることに気づかない」という件について。
Akiyuki「一度見た映画であることを忘れて、『あ、エンディング見えた』って喜んでたことが」
sec-melonate「あー。本を読んでて最後の10ページぐらいになってから『あ、読んだことある』ってなったことありますね」
ヴィアス「かなりラストの方っすねw」
ぱーる「あー、もしかしたら、『相手にウケそうな話をしてて、オチ直前で二度目だと気づく』ってのもおんなじですかねー」
flam「おなじ…かなあw」
jin「お待たせしましたー」
全員「はーい」
てな感じのゲームスタートでしたよー。
ゲーム内ではレインPLさんが誕生日でしたので、
GM「おめでとーということで攻撃をレインに」
全員「誕生日おめでとう(物理)」
と話しておりましたよー。
おめでとうございます(物理)
TRPG千人斬り更新ー。
▼GC01 エミーリヤ
めんどくさい女でかわいいです、エミーリヤ。
詳しいめんどくささは、いずれこちらに記したいと思います…w
ちなみに、姉のイリーナもページだけ確保。
こちらはNPCからの昇格ですー。
▼GC01 イリーナ
大丈夫、こっちもタイプの違うめんどくさい女だからw
▼GC01 エミーリヤ
めんどくさい女でかわいいです、エミーリヤ。
詳しいめんどくささは、いずれこちらに記したいと思います…w
ちなみに、姉のイリーナもページだけ確保。
こちらはNPCからの昇格ですー。
▼GC01 イリーナ
大丈夫、こっちもタイプの違うめんどくさい女だからw
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