さて、リハビリ中のゲーマーたちが送るダブルクロス。
3人目のオープニング、行きましょう。


このメンツでお送りしますシナリオは、ダブルクロスThe3rdEdition　上級ルールに付属する「Memolial Blossom」を改変したものです。



NPCの言葉や考え方、行動などはできるだけ変更せず、それぞれの設定に合わせるように変更をしてみました。



01はこちらから。

▼リハビリ者のダブルクロス3rd・第4話「Memolial Blossom改」キャラクター紹介▼





ネタばれを軽く含みますので、おりたたみ。

◆04 Opening Phase03 PC2のオープニング


GM「それでは次、PC2、麗奈行こう」

麗奈「はい。(コロコロ)浸食値は2」

GM「まずは麗奈の生い立ちをもう少し詳しく聞こう。最初はUGNにいて、研究者が研究物もってFHへ逃亡したんだよね？」

麗奈「はい、その対象が私です」

GM「研究者が30代女性、”三雲京子(みくもきょうこ)”さん…」

麗奈「私は三雲さんのことを『先生』と呼ぶように言われていました」


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他のPCも同様にしているのですが、オープニングのシーンは、必ず設定等を再度復唱しています。いろいろと聞いて、その設定をGMも共有することが大事だと思われます。
なので、ストーリーすすめがてら、色々と聞きだします。
…判らないときには何度でも聞きますw

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GM「三雲は、麗奈の事をなんて呼んでいたんだろう？」

麗奈「麗奈…または麗奈さん？」

楓「制作したときの番号とかではきっと呼ばないよね、その感じだと」

オズマ「07でレイナ、とかどう？」

静「オズマ、すごい！よく思いつくね！」

オズマ「基本だ基本」

麗奈「それいいですね、それにします。7番目の実験体ということで」

GM「了解ー(ノートに書き込む)。とりあえず、いつもはレネゲイドビーイングであることを伏せるためにも、『麗奈さん』と呼ぶことにするよ」

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ここでメモとして麗奈について新しくできた設定を書き込みます。

「個体識別番号0007」

GM「(ラストのシーンで、窮地に追い込まれた三雲が、麗奈をこの番号で呼んでしまう、と…)」

もちろん、今の段階ではPCたちには秘密にしています。ﾋﾋﾋ。


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GM「さて、ここはFHのラボ。壁も扉も天井も白い、研究室。でも、麗奈にとっては見慣れた、安心する風景だ」

麗奈「いつもここで暮らしているから…」

GM「そうだね。そして、今日も机の前には三雲京子、『先生』がいるテーブルがあり、彼女は白衣を着て、脚を組んで椅子に座っている」

静「女科学者って感じだね」

麗奈「はい、『先生』…今日の指示は…」

三雲「画面を見て。景山一夜のデータ。今回は彼の抹殺を。彼はFHの規範を超えてしまった」

麗奈「はい、わかりました、先生」

楓「…は？　それで終わりなの？」

麗奈「いつもこんな感じです。先生のいうことに無駄はない。先生のいうことに間違いはない。先生のいうことに…」

オズマ「ヤバい、これ絶対フラグだ」

静「間違いない、絶対あのフラグだw」

麗奈「そう、このときまでは私は、そう思ってい「た」…」

全員「間　違　い　な　い」

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麗奈のシーンは確かに短かったのですが…多分、このメンツだと麗奈は本編での登場が長く＆多くなりそうなので、これでもOKでしょう。


さて、次はPC03の楓について。
桜の主、つまり木の話ばかりがつづくことになろうとは…w

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