DAC開始ー!
わたしは今年で参加3回目…かな?
毎年この飛行機を取るのが上手になってきた気がしますw
今年1日目は「悪鬼の心臓」。
柳田先生の卓です!
今回はレギュレーションが『ヒーローズ・オヴ・フォールンランズ』、『ヒーローズ・オヴ・フォーゴトンキングダム』あたりの新しい本からでしたー。
こちらでわたしはエラドリンのおばあちゃんをしました。
…本当はウィッチがよかったんだけど、ローブ・オヴ・ジ・アーチメイジを着るためにウィザードにしました(しれっ)。
▼4e 63 ジャマル▼
以下、当日のいたずら書きより。
ネタばれもアレなんで詳しくは書けないのですが…おもしろかったです!
何が面白いって、プレイヤーが一生懸命考えたネタをDMさまがちゃんと拾ってくださる点。
そして、多分プレイヤーの好みを理解している点。
わたしの場合…PCは「霜の大公のおばあちゃん」というだいそれた設定だったわけですが…。
◆導入
(うろ覚えです、だいたいです)
ジャマル「…!もったいつけて軍を送る、じゃと?何を言うておる、困っている者にはすぐ助けてやれ!」
霜の大公「(溜息ついて)…おばあさまは『外交』のなんたるかを全くご存じではない」
ジャマル「わしの孫、もう少し賢いものと思ってはいたが…お前のように、自分の都合、タイミングばかり申しておると、相手のタイミングを逃してしまうことにまだ気づかないか。だから、お前はあの女にもふられてしま…」
全員「(苦笑)」
DM「と、ジャマルが例の話に触れた途端、衛兵たちは察して『(小声で)では、俺たちお暇をもらいますー』と宮殿そろそろと出ようとする。それと同時に霜の大公は顔色が変わり、わなわなと震えだしたかと思うと…」
ジャマル「気付いてか気付かぬか、話を続けて…」
DM「『おばあさま、それは言ってはならぬこと…!!』大公の気持ちに呼応するように、凍涙宮のステンドグラスは割れ、氷のシャンデリアはぐらぐらと揺れる!」
全員「(´>ω<`)」
霜の大公「へーんだ、おばあさまの常命ー!<多分悪口」
ジャマル「それがなんぼのもんじゃー!だから生き急いでいるんじゃー!何か悪いー!<多分悪口がえし」
全員「ああ…ようやくわかりました、妖精郷の勇者の表紙、『エルフとかエラドリンってなんでこんなに殺意度高ぇの!』と思ってたけど…あってるんだ…」
DM「はい、だいたいあっています」
ああ!
この切り返し、すてき!
これは…もしかしたら、いや、多分公式の「霜の大公」ではないでしょう。
が、これほどプレイヤーの望んだ形に変えて、シナリオ中に生き生きしたNPCが出てきました。
こんな関係を作れることを望まないプレイヤーがおりますでしょうか!
しかも…。
◆エンディング
ジャマル「(ずかずかと宮殿を歩き、)霜の大公おるか!お前さんが兵を出す前に、あらかた終わらせてきたわい!」
霜の大公「おばあさんが持ち込んだ南国の花のせいで、凍涙宮のかなりの部分が温暖化で壊れたことはおいておいて…」
全員「温暖化なの!」
霜の大公「このたびのおばあさまの働き、感服いたしました」←ちゃんとPCのやったことを評価する
ジャマル「『ふん!べ、別にそんなほめ方されても嬉しくないぞ!』と照れて返す」
霜の大公「お礼は、おばあさまの誕生日に…」
ジャマル「?」
DM「と言い、その後、霜の大公は毎年、ジャマルの誕生日に、ジャマルが持ち込んだ花に似た結晶を持つ、『金の雪』を降らせるようになりました」
ジャマル「ふうん…悪くない贈り物だのう」
DM「この日だけは凍涙宮の周りの寒さも柔らぎ、のちに冒険者たちがここを訪れるとき、『凍涙宮に行くときは金の雪の日がいい』と噂されるようになりましたとさ…といいうことで、ジャマルの冒険はおしまいです」
全員「おおー!」
ステキ!
こういう神話的な…ややもするとおとぎ話かっていう流れ、大好きです!
こういうシナリオの編み方でいいのね、と、知ることができてうれしい!
こういったストーリーの部分も楽しいですが、システム的にも、きちんと把握しているというのがすごいと思うのです。
ジャマル「ホード・オヴ・パキッシュ・スプライツ!」
DM「どこからともなく大量の小妖精が現れて、敵にまとわりつく!『な、なんだこりゃー!』」
ジャマル「マス・トランスフォーメイション!」
DM「みんなカエルになるー!」
ジャマル「スランバー・オヴ・ザ・ウィンター・コート!」
DM「おお、おばあちゃんらしいね!吹雪が見えたかと思うと、敵はうつらうつらしはじめる!」
あたりまえのようであたりまえじゃないですよ、この描写!
すべてのパワーの効果がだいたい頭に入っているからこそ、スバヤイ切り返しができるのですね。
本当に見習いたいです!
というわけで、本当にステキなゲームの日をいただきました。
あまりにたくさんいろいろな楽しいことがあったので、ジャマルの部分だけ書かせていただきましたー!
他の方の部分は、きっとほかのプレイヤーさんが書いてくださるに違いない!w
DMさま、そして当日一緒に遊んでくださったマーテルさん、ゼノスさん、シエルノさん、サレクさん、本当にありがとうございました!
おばあちゃんは、今も凍涙宮のどこかでクーアのクーちゃんをしかっていると思いますw
楽しい時間をありがとうございました!(ペコリ)
わたしは今年で参加3回目…かな?
毎年この飛行機を取るのが上手になってきた気がしますw
今年1日目は「悪鬼の心臓」。
柳田先生の卓です!
今回はレギュレーションが『ヒーローズ・オヴ・フォールンランズ』、『ヒーローズ・オヴ・フォーゴトンキングダム』あたりの新しい本からでしたー。
こちらでわたしはエラドリンのおばあちゃんをしました。
…本当はウィッチがよかったんだけど、ローブ・オヴ・ジ・アーチメイジを着るためにウィザードにしました(しれっ)。
▼4e 63 ジャマル▼
以下、当日のいたずら書きより。
ティアンドラ様ふすまのある宮殿に住んでいることに #dndj https://pic.twitter.com/HDzM92U0XH
posted at 11:51:15
#DAC 中•バーサーカー、両方クリティカルとか https://pic.twitter.com/vtuVY4d4Cp
posted at 16:24:31
#DAC 中•ネタバレしないあらすじ紹介•腐女子怒る https://pic.twitter.com/i2NhJrl66n
posted at 16:34:31
#DAC 中•ネタバレしないあらすじ紹介•エンディング凍涙宮こわれる https://pic.twitter.com/ovviRwgODA
posted at 18:55:10
#DAC 中•今日のファイト一発な状況 https://pic.twitter.com/NWffaVoXxB
posted at 18:56:59
#DAC 一日目終了•マーテルくんNPCに「あなた様の印として何か武器を一つ置いてくだされ」「じゃあフレイムタン」「え、メインウエポンいいんスか?」 https://pic.twitter.com/Tjub5pxXiB
posted at 19:00:03
ネタばれもアレなんで詳しくは書けないのですが…おもしろかったです!
何が面白いって、プレイヤーが一生懸命考えたネタをDMさまがちゃんと拾ってくださる点。
そして、多分プレイヤーの好みを理解している点。
わたしの場合…PCは「霜の大公のおばあちゃん」というだいそれた設定だったわけですが…。
◆導入
(うろ覚えです、だいたいです)
ジャマル「…!もったいつけて軍を送る、じゃと?何を言うておる、困っている者にはすぐ助けてやれ!」
霜の大公「(溜息ついて)…おばあさまは『外交』のなんたるかを全くご存じではない」
ジャマル「わしの孫、もう少し賢いものと思ってはいたが…お前のように、自分の都合、タイミングばかり申しておると、相手のタイミングを逃してしまうことにまだ気づかないか。だから、お前はあの女にもふられてしま…」
全員「(苦笑)」
DM「と、ジャマルが例の話に触れた途端、衛兵たちは察して『(小声で)では、俺たちお暇をもらいますー』と宮殿そろそろと出ようとする。それと同時に霜の大公は顔色が変わり、わなわなと震えだしたかと思うと…」
ジャマル「気付いてか気付かぬか、話を続けて…」
DM「『おばあさま、それは言ってはならぬこと…!!』大公の気持ちに呼応するように、凍涙宮のステンドグラスは割れ、氷のシャンデリアはぐらぐらと揺れる!」
全員「(´>ω<`)」
霜の大公「へーんだ、おばあさまの常命ー!<多分悪口」
ジャマル「それがなんぼのもんじゃー!だから生き急いでいるんじゃー!何か悪いー!<多分悪口がえし」
全員「ああ…ようやくわかりました、妖精郷の勇者の表紙、『エルフとかエラドリンってなんでこんなに殺意度高ぇの!』と思ってたけど…あってるんだ…」
DM「はい、だいたいあっています」
ああ!
この切り返し、すてき!
これは…もしかしたら、いや、多分公式の「霜の大公」ではないでしょう。
が、これほどプレイヤーの望んだ形に変えて、シナリオ中に生き生きしたNPCが出てきました。
こんな関係を作れることを望まないプレイヤーがおりますでしょうか!
しかも…。
◆エンディング
ジャマル「(ずかずかと宮殿を歩き、)霜の大公おるか!お前さんが兵を出す前に、あらかた終わらせてきたわい!」
霜の大公「おばあさんが持ち込んだ南国の花のせいで、凍涙宮のかなりの部分が温暖化で壊れたことはおいておいて…」
全員「温暖化なの!」
霜の大公「このたびのおばあさまの働き、感服いたしました」←ちゃんとPCのやったことを評価する
ジャマル「『ふん!べ、別にそんなほめ方されても嬉しくないぞ!』と照れて返す」
霜の大公「お礼は、おばあさまの誕生日に…」
ジャマル「?」
DM「と言い、その後、霜の大公は毎年、ジャマルの誕生日に、ジャマルが持ち込んだ花に似た結晶を持つ、『金の雪』を降らせるようになりました」
ジャマル「ふうん…悪くない贈り物だのう」
DM「この日だけは凍涙宮の周りの寒さも柔らぎ、のちに冒険者たちがここを訪れるとき、『凍涙宮に行くときは金の雪の日がいい』と噂されるようになりましたとさ…といいうことで、ジャマルの冒険はおしまいです」
全員「おおー!」
ステキ!
こういう神話的な…ややもするとおとぎ話かっていう流れ、大好きです!
こういうシナリオの編み方でいいのね、と、知ることができてうれしい!
こういったストーリーの部分も楽しいですが、システム的にも、きちんと把握しているというのがすごいと思うのです。
ジャマル「ホード・オヴ・パキッシュ・スプライツ!」
DM「どこからともなく大量の小妖精が現れて、敵にまとわりつく!『な、なんだこりゃー!』」
ジャマル「マス・トランスフォーメイション!」
DM「みんなカエルになるー!」
ジャマル「スランバー・オヴ・ザ・ウィンター・コート!」
DM「おお、おばあちゃんらしいね!吹雪が見えたかと思うと、敵はうつらうつらしはじめる!」
あたりまえのようであたりまえじゃないですよ、この描写!
すべてのパワーの効果がだいたい頭に入っているからこそ、スバヤイ切り返しができるのですね。
本当に見習いたいです!
というわけで、本当にステキなゲームの日をいただきました。
あまりにたくさんいろいろな楽しいことがあったので、ジャマルの部分だけ書かせていただきましたー!
他の方の部分は、きっとほかのプレイヤーさんが書いてくださるに違いない!w
DMさま、そして当日一緒に遊んでくださったマーテルさん、ゼノスさん、シエルノさん、サレクさん、本当にありがとうございました!
おばあちゃんは、今も凍涙宮のどこかでクーアのクーちゃんをしかっていると思いますw
楽しい時間をありがとうございました!(ペコリ)
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