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TRPGとメタルフィギュア好き。 多肉の写真もあげています。 現在オンセはD&Dしています。
今宵もあなたと「愛のアドベンチャー・ゲームブック」を。

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あなたたちは、三角洲のはじめの支流に出た。


川、このあとどうやって渡ったらいいときくと…ティムが川の中を歩くことを提案。

「かんたんさ」自信たっぷりにティムは答えた。

「川床を見てごらんよ。岩と荒い砂だけじゃないか。
 水の深さも、やっとくるぶし程度だ。
 川がもっと深くなって流れが急になるまで川のまん中を歩けばいいのさ。
 まっすぐにトレッグのとりでの正面玄関へ向かう、完璧な大通りがあるってもんだ」

ティムの指摘があまりすばらしかったので、あなたは彼の力強い腕を抱きしめ、ほおに軽くキスした。
それは、ガーリンドにするのと同じような、衝動的な喜びのキスにすぎなかったのに、 マックスとティムは、ふたりともぎょっとした。
ティムは顔を赤くし、あなたの笑っている目をさけた。
マックスは、 一瞬、鋭い目であなたをにらんだ。
二人の男にとって、あなたは単なる相棒以上の存在になっているのだ。




うわあ…さっきのパラグラフでケンカしなかったと思ったら、ここできたかw

この…軽いキスとかの週間のない日本ではちょっとわかりにくい嫉妬ですな…。
こういった表現がない国でよかったというほかない…w


まったくはじめての経験なだけに、あなたは冗談にまぎらわせてみるしかなかった。

「マックス!仲間はずれになったと思う? ほら、あなたのぶん!」

あなたは、ティムにしたように、マックスのほおにたわむれのキスをした。



まあ、これしかないですよね。
これしか。


その場の緊張はほぐれるどころか、あなたが軽い気持ちでしたキスは、両者の緊張をさらに増してしまった。


うお!
だめだったか!

むしろ、ここに「キスするかどうか」という選択肢がほしかったぐらいだ…っ!

「二人ともどうしたっていうの?
 気楽に仲良くすることぐらいできないの?
 そんなに真剣にとることないでしょう!」

 ティムの顔はさらに赤くなったが、やっときまり悪げな笑いを浮かべると、向こうへ行
った。マックスは何もなかったかのような顔つきに戻った。

「さあ!どこまで行けるかやってみましょうよ」

答えを待たずに、あなたは水しぶきをあげて浅い流れに飛びこみ、歩きはじめた。
ティムとマックスが後ろに続き、あなたたち3人は、すぐに深いジャングルにのみこまれた。




ふー!

なんて面倒なの、このパーティー!

とりあえず、このあと黙々と進む3人。


突き出た大岩にのぼると、最初に目に入ったのは、道だった。
かなりよく使われている道だ!
川にそって山のふもとの丘まで続いている。
マックスとティムが岩のところに来たときには、あなたは興奮して、地図を調べはじめていた。

川ページヘ。




やっときました!
つか、もうふもとまできたよ!
というか、118ページだね、OCRさん!

よし、明日(4/16)か明後日(4/17)の夜に次をアップ予定。
次は選択肢あるかな…

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2-21 トレッグの砦にかかる橋 ◆ちゅーしないとしぬゲームブック、愛のアドベンチャー・ゲームブック。 HOME 2-19 3人の同意 ◆ちゅーしないとしぬゲームブック、愛のアドベンチャー・ゲームブック。
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