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TRPGとメタルフィギュア好き。 現在オンセはD&Dしています。 タイトルの由来はダイエットしなくちゃならないところだから。
今宵もあなたと、「愛のアドベンチャー・ゲームブック」を。


前回の選択肢より。


66ページに行って、指輪の警告にもかかわらず、マックスとティムの仲間になるのに3票。

56ページに行って、自分だけでピトリック島へ行くのに4票。


なにー!

そんなにみたいのね、男に頼らない昭和女の末路を。

いいわ、特別に見せてあ・げ・る。


いまのページは、指をはさんでおいてね。
離しちゃだめよ。<ゲームブックの定石


というわけで、おしりぺんぺんバトルを繰り広げたオトコらを捨てます!



はじめから読みたい方はこちら



すべてがあまりに調子よく進みすぎる!
会ったばかりの二人の男と手を組むのは賢明だろうか。
とくに、テイムにふれたときに熱くなった指輪のことをマックスに話すわけにはいかない。
指輪の秘密を話せば、マックスはもっと知りたいと望むにきまっているし、そうなれば、あなたの身もとや真の目的も知られてしまう。

「ごめんなさい、マックス。
でも、わたしは決心してしまったの」

あなたはきっぱりといった。

「これは、わたしひとりでやらなければならないの。
見知らぬ人たちを信用することができない、というだけのことにしましょう」

怒りの色がマックスの美しい顔に走ったが、ほんの一瞬のことだった。

「いいだろう。お好きなように。
ただしやとう船にだけは注意したほうがいいですよ」

「ありがとう、マックス。
あなたのご好意にはとても感謝してるわ。
わたしの心がこんなに混乱していなかったら、喜んであなたとごいっしょするでしよう。
信じてくださいね」

「そう、そんなところだろうね」

マックスは肩をすくめた。

「たぶん、また会うこともあるだろう……べつのもっと楽しい状況でね」

「そうだといいわね、本当に」

あなたは心をこめていった。

「さようなら、リシア。気をつけて!」




あーあw


背の高い、すらりとした後ろ姿が去っていくのをながめていると、ふいに淋しさにおそわれた。
これほどひとりの男に心ひかれたことはかつてなかった。
あなたは、決心を変えて彼を追いかけたい衝動とたたかった。



えー!
そんなに好きだったのー!


と気がついても、一度動き出した運命をそうそう簡単に変えることはできないのがゲームブック。
自分の判断を信じて進みます。

仕方なく自分で船を探し出すリシアですが…。



「あなたの船をやといたいのよ!
ピトリック島へ行くので、メアウルフ号をやといたいの」

「あは!また魔術師の黄金探しか!あぶねえ海なんでさあ。
危険をおかして悪魔の船を出すとなりゃ、高くつきますぜ!」


あは!

何もいわず、あなたはエメラルドのペンダントをとりだすと、うすぐらい光の中でぶらさげた。
ホーンは血走った眼で、どん欲そうに美しい宝石をにらんだ。
彼はネックレスをつかもうとしたが、あなたはさっと手をひっこめると、大男の前に立ちはだかり、アベンジャーのつかに手をやった。

「ピトリック島についてからよ、船長!」

「ぬけめのねえお嬢さんだ。悪魔の島へは、いつ出発するね?」

「いますぐに!」

ホーンはあなたの断固とした態度をちらっと見て、にやりと笑った。

「じゃ、こっちへ。
休めるところへ案内しやしょう」

「それにはおよばないわ」

きたない船室へ閉じこめられたらかなわないと思い、あなたはことわった。

あなたが甲板に出るとすぐ、ホーンは大声でききなれない命令をつぎつぎにだした。
すぐに10人あまりの水夫たちが、悪態をつきながら、出帆の準備をはじめた。

薄よごれた帆船は、おどろくほど快足だった。
荒波を競走艇のように軽々と突き進む。
とはいえ、それほど速く進んでも、島の近くにつくまでには8時間を要する。

はじめてピトリック島が見えたときには、息をのんだ。
上空にのぼった月の光に、波打ち際とジャングルとの間に広がる白砂が続く。
沖合に目を向けると、岩だらけの暗礁に、打ち寄せてくだける大波が白い線となっている。
島に近づくにつれて、守護指輪はますます強く脈打ち、危険を知らせた。



うわあ、面倒臭い感じ…。


ホーン船長の大声の命令で、帆がおろされ、暗礁の外側の暗い海に、鎖の音をひびかせながらいかりが沈められた。
つぎの命令で、船べりから小型ボートがおりる。
がっしりとした船長があなたのほうに近づいた。

「おのぞみの呪われた島でさあ」

陰気な声で船長が告げた。

「水夫にボートで暗礁をぬけて浜までこがせやしよう。
その先はご自由に。
その前に、支払いを片づけていただきてえんで」

うらぎりの予感があった。
ひとたびホーンがエメラルドを手にすれば、約束を守るはずがない。

「ネックレスは、わたしが浜に着いたら水夫に渡しましょう」

あなたはきっぱりと告げた。

ホーンは憎々しげに薄笑いを浮かべた。

「選択の余地はないんだよ、お嬢さん。さあ、そのおもちゃをよこしな!」

大男はあなたの腕に手をのばした。
あなたは身をよじって船長の大きな手からのがれると、アベンジャーを抜いた。
刃が夜気の中で輝いた。

「おさがり、ホーン!」

船長はあとずさりした。
あなたは手すりを乗りこえて、縄ばしごをつたって準備のできていたボートにとびおりた。

「こぎなさい!」

あなたは水夫に命じた。

「いやだ。あんな呪われたところへは行きたくねえ!」

男はうなった。

「こぎなさいっていったのよ!」

あなたはアベンジャーを男ののどもとにあてた。おしだまって、男はオールをこぎはじめた。




やだよ、アベンジャーが力をもたない人を脅す道具になってるよ…
カコワルイよ…

つか、なんか楽しい雰囲気とかワクワク感とかがまったくないよ…



波が小さなボートを、暗礁のほうに運んでいるような気がする。
ふいに、水夫はオールを放りだし、海に飛びこんだ!
男の頭がまっ黒な海に浮かんだと思うと、船に向かって大きく水をかいて泳ぎはじめた。
あなたは小舟にひとり残され、まっすぐにおそろしい暗礁に向かっている。

一回……二回……三回、ボートは大波に乗って前に押しだされた。
暗礁のするどい岩にぶつかって、もろいボートが砕けると同時に、あなたは波の泡の中へ放りだされた。



あ!



あなたが必死でこわれたボートにつかまったとき、大きな板ぎれがあなたの頭に激突した。




ああ!




あなたは恐ろしい痛みを感じたが、それも一瞬のことだった。
                   おわり



あああ!

終わっちゃった!
終わっちゃったよ!
ああああー!


ちゅーどころじゃない!
別れただけでもしんだよー!w



…おちつけ、わたしたち。
とりあえず、指をはさんでいたところに戻ろう。



66ページね。
そこからいこう。うん。





というわけで、次の記事は66ページから。

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拍手コメントより。
>これはひどい!w


ひどいよね…。
昭和の女は、こういうもんです。
なんか力量不足という意味で、「剣」以外の要素が圧倒的に足りないと言われたような気がして、かるくへこみます…。

ほんとう、ひどすぎる…w
ぱーる 2011/11/24(Thu)  15:29 編集
2-12 ウェイブ・クイーン号 ◆ちゅーしないとしぬゲームブック、愛のアドベンチャー・ゲームブック。 HOME TRPG千人斬り、更新。<ルーンクエストのイラストだけ!
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