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TRPGとメタルフィギュア好き。 現在オンセはD&Dしています。 タイトルの由来はダイエットしなくちゃならないところだから。
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今宵もあなたと、「愛のアドベンチャー・ゲームブック」を。


お久しぶりですみません、夜は魔物タイムのリシアです。
…が、ラブラブするにはまだ物語は始まったばかりらしく…?


はじめから読みたい方はこちら



マックスの言葉が思いやりにあふれていたので、あなたの眼からは涙があふれた。
ガーリンドが出ていってからはじめて、誰かにすべてを打ち明けたいと切実に思った。

「目的があって旅をしているのよ、マックス」

ささやきながら、あなたのひんやりしたほおをあたたかな涙がいくつも伝った。

マックスの深く美しい眼が銀色の月光を映して明るく輝き、あなたの魂にしみ通った。

「何年も前のことだけど――」

「じゃまかな?」

ティムのしわがれ声がわりこんだ。
マックスははら立たしげに舌うちした。



え!
こういう男って舌うちとかするの!w



「ひとのことには口を出すな、ティム!」

マックスは押し殺した声で荒々しくいった。

「これはおれのことだ、マックス!
あんたが個人的に何をやろうと、あんたの女をどうしようと、おれの知ったこっちゃない。
だが、あんたのこの新しい友人は、おれにとっちゃ傷ついたプライドだけの問題じゃないんだ。
おれは自分の利益を守りたいだけだ。
おれにわかっていることといったら、あんたとこの女が、はじめから組んでいたってことだ。
結局、三分の二のほうが三分の一より多いからな!」




あーあー。


わたしがはじめからマックスとグルだったと。

そいで、50%の取り分じゃなくて、66%の取り分を主張してると。
なるほどね。
いい勘じゃない、ティム。

問題は、人間観察が全くできてないことだけどね。
わたしはただの田舎娘ですからw



マックスの目には怒りの色が走ったが、それもほんのわずかのあいだだった。
すぐに表情をやわらげて、ティムのほう大手をのばした。
「きみがこだわるのはよくわかるよ、ティム。
だが、計画の変更をわびる気はない。
あの島には危険が待ち受けている。
助けになる相棒がもうひとりいたほうがいいのだし、それがいま見つかったんだ。
握手をして、気まずさは追いはらおう」

ティムは長いことマックスの手をにらんでいたが、ついにしっかりと握った。

「かんしゃくをおこして悪かったな、 マックス。
あの呪われた島へ近づいたんで、ちょっと神経過敏になってるみたいだ。
あんたにもあやまるよ、リシア」

「着きましたよ、ピトリック島です」

甲板から声がした。




さて、島に向かいますか!
次の記事に続く!

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