日付は飛んでないけどお久しぶり。
今宵もあなたと、「愛のアドベンチャー・ゲームブック」を。
はじめから読みたい方はこちら。
さて、ティムが宝物の分配に不満があるらしい。
取らぬ狸の…と言ってられないのが報酬のこと。
あなたの顔を見おろティムのたくましい顔には、なんの表情もなかった。
あわい茶色の目だけが動き、あなたのすべてを観察している。
「ティム。少し気を楽にして、気持よくお互いに話しあいましょう」
親しみをこめた口調で、あなたはいった。
答える気がないのかなとあなたが思いはじめたころになって、ようやく彼が口をひらいた。
「おれは盗賊だ。
ただし、他人から奪いとる悪い連中から盗むことによって、くらしを立てている」
ティムの冷静さ、内にひめた威厳、そして力強い容姿に、あなたは心うたれた。
「プロの泥棒として、誰ひとり信用してはいけないと学んだ。
マックスは仕事の相棒だ。
二週間前にスキプトンに来たときに、おれはやつに出会った。
あいつは人あしらいがうまいんだ。あんたも知っていることと思うが……」
魅力的な若い学者のことを考えて、あなたはほおを染めた。
まてまて!人を信用しない盗賊が2週間でマックスを信用したってことね!
そういうことね!<揚げ足取り
「他人――とくに女性――に自分を好きにさせる彼の力については、あんたも知っているようだ。
いずれにしても、あいつはおれには役に立つ」
アンタ男なのに好きになってるじゃん!w
「あいつと宝物を山わけにすることは気にならない。
だが、上等だが新品の甲胃を身につけた、なんの経験もない娘っ子に、喜んで分けてやるには、三分の一はあまり多すぎる。
それに、その美しい剣は、あんたがそれで怪我しないうちに、正当な持ち主に返すべきだろう」
ハア?
この剣は魔法の剣ですー、そいでもって魔法の鎧だから傷ついてないんですー。
使ってないのと違うんですー。
まてよ。
リシアまだ使ってなかったね…w
若い泥棒の侮辱は、あなたをおこらせた。
あなたは慣れた手つきで、アベンジャーをぬきはなった。
「見事だ」
ティムは、表情も変えずに、冷やかにいった。
「そんな大きな剣の抜き方を、知っているとは思わなかった。
さあ、あんたが使い方も知っているかどうか、見せてもらおうじゃないか!」
くそう!
泥棒ごときにガタガタいわれたくないわ!
わたしは…兄よりは強いんだからね!
…アレ?w
明日の記事に続く!
今宵もあなたと、「愛のアドベンチャー・ゲームブック」を。
はじめから読みたい方はこちら。
さて、ティムが宝物の分配に不満があるらしい。
取らぬ狸の…と言ってられないのが報酬のこと。
あなたの顔を見おろティムのたくましい顔には、なんの表情もなかった。
あわい茶色の目だけが動き、あなたのすべてを観察している。
「ティム。少し気を楽にして、気持よくお互いに話しあいましょう」
親しみをこめた口調で、あなたはいった。
答える気がないのかなとあなたが思いはじめたころになって、ようやく彼が口をひらいた。
「おれは盗賊だ。
ただし、他人から奪いとる悪い連中から盗むことによって、くらしを立てている」
ティムの冷静さ、内にひめた威厳、そして力強い容姿に、あなたは心うたれた。
「プロの泥棒として、誰ひとり信用してはいけないと学んだ。
マックスは仕事の相棒だ。
二週間前にスキプトンに来たときに、おれはやつに出会った。
あいつは人あしらいがうまいんだ。あんたも知っていることと思うが……」
魅力的な若い学者のことを考えて、あなたはほおを染めた。
まてまて!人を信用しない盗賊が2週間でマックスを信用したってことね!
そういうことね!<揚げ足取り
「他人――とくに女性――に自分を好きにさせる彼の力については、あんたも知っているようだ。
いずれにしても、あいつはおれには役に立つ」
アンタ男なのに好きになってるじゃん!w
「あいつと宝物を山わけにすることは気にならない。
だが、上等だが新品の甲胃を身につけた、なんの経験もない娘っ子に、喜んで分けてやるには、三分の一はあまり多すぎる。
それに、その美しい剣は、あんたがそれで怪我しないうちに、正当な持ち主に返すべきだろう」
ハア?
この剣は魔法の剣ですー、そいでもって魔法の鎧だから傷ついてないんですー。
使ってないのと違うんですー。
まてよ。
リシアまだ使ってなかったね…w
若い泥棒の侮辱は、あなたをおこらせた。
あなたは慣れた手つきで、アベンジャーをぬきはなった。
「見事だ」
ティムは、表情も変えずに、冷やかにいった。
「そんな大きな剣の抜き方を、知っているとは思わなかった。
さあ、あんたが使い方も知っているかどうか、見せてもらおうじゃないか!」
くそう!
泥棒ごときにガタガタいわれたくないわ!
わたしは…兄よりは強いんだからね!
…アレ?w
明日の記事に続く!
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今宵もあなたと、「愛のアドベンチャー・ゲームブック」を。
前回の選択肢より。
19ページにいって、マックスと一緒に行こうという意見、4票。
38ページにいって、わが道を行くという意見、3票。
1票差。
というか、24時間ぐらい3票ずつでしたw
というわけで、オトコについて出かけることにします!
はじめから読みたい方はこちら。
19.「わかったわ。ごいっしょさせていただくわ。
でも、宝の分けまえは等分にすることが条件よ」
あなたはいいきった。
マックスはあなたの断固とした表情をちょっとながめてから、くすっと笑った。
「了解! まったくたいしたお姫さまだ、リシア!
さて、あとは、あなたが3人目としてくわわるのを、わたしの相棒にみとめさせることだ」
あなたはマックスのあとについて、中央埠頭ヘむかった。
「ティムをさがす間、ここにいてください」
彼は小声でいった。
「誰かが話しかけても、言葉に気をつけて。
このへんの海賊たちは、ほとんどが、冒険家たちから金銭をかすめとって生活しているんですから」
あなたはうなずいた。
ほんの2、3分で、マックスが、風変わりな若者をしたがえて姿をあらわした。
若者はシャツからブーツまで、全身、やわらかな革を身につけている。
細いロープを輪にして、巾広(はばひろ)の革のベルトに通してあるのが見えた。
きたこれ!
シーフ然とした格好!
ロープ(50フィート)とか!
反対側には、さやにおさめた短剣をつっている。
筋肉質のからだは、たくましい力強さと、豹のような動きを連想させた。
褐色の髪が、日焼けしたそばかすのあるほおをとりまいている。
「リシア、これが相棒のティムだ。
われわれの話をティムにしたんだが、財宝の山わけに同意するには、その前にあなたと二人だけで話がしたいといっているんだ」
あなたを励ますようにウィンクすると、彼はさらにいった。
「きみたちが話す間、ぼくは姿を消すことにしよう」
49ページヘ。
なにさ。
二人で話したいとか、どういうことよ。
取り前が気にくわないってこと?
鼻息荒く、49ページへ…次の記事に続く!
前回の選択肢より。
19ページにいって、マックスと一緒に行こうという意見、4票。
38ページにいって、わが道を行くという意見、3票。
1票差。
というか、24時間ぐらい3票ずつでしたw
というわけで、オトコについて出かけることにします!
はじめから読みたい方はこちら。
19.「わかったわ。ごいっしょさせていただくわ。
でも、宝の分けまえは等分にすることが条件よ」
あなたはいいきった。
マックスはあなたの断固とした表情をちょっとながめてから、くすっと笑った。
「了解! まったくたいしたお姫さまだ、リシア!
さて、あとは、あなたが3人目としてくわわるのを、わたしの相棒にみとめさせることだ」
あなたはマックスのあとについて、中央埠頭ヘむかった。
「ティムをさがす間、ここにいてください」
彼は小声でいった。
「誰かが話しかけても、言葉に気をつけて。
このへんの海賊たちは、ほとんどが、冒険家たちから金銭をかすめとって生活しているんですから」
あなたはうなずいた。
ほんの2、3分で、マックスが、風変わりな若者をしたがえて姿をあらわした。
若者はシャツからブーツまで、全身、やわらかな革を身につけている。
細いロープを輪にして、巾広(はばひろ)の革のベルトに通してあるのが見えた。
きたこれ!
シーフ然とした格好!
ロープ(50フィート)とか!
反対側には、さやにおさめた短剣をつっている。
筋肉質のからだは、たくましい力強さと、豹のような動きを連想させた。
褐色の髪が、日焼けしたそばかすのあるほおをとりまいている。
「リシア、これが相棒のティムだ。
われわれの話をティムにしたんだが、財宝の山わけに同意するには、その前にあなたと二人だけで話がしたいといっているんだ」
あなたを励ますようにウィンクすると、彼はさらにいった。
「きみたちが話す間、ぼくは姿を消すことにしよう」
49ページヘ。
なにさ。
二人で話したいとか、どういうことよ。
取り前が気にくわないってこと?
鼻息荒く、49ページへ…次の記事に続く!
さて、もう日が暮れたことですし。
今宵もあなたと、「愛のアドベンチャー・ゲームブック」を。
はじめから読みたい方はこちら。
さて、マックスの説明続き。
「ところで、スキプトンに来たのは、どうしてなんですか、リシア。
この薄暗い、わびしい町は、とてもあなたのような若くて――美しい人の来るようなところではありません」
「そんなことをいえば、あなただって、こんな場所にいらっしゃるにしては、あんまり上等すぎる服装じゃありません?」
実際、このすらりとした若者は、この場所にそぐわない身なりだった。
地面につきそうなほど長い、あざやかな赤のマントを肩からはおり、頭には、同じ赤のビロードの帽子を粋にかぶっている。
わきばらに、立派な飾りをほどこした短剣を下げている以外は、武器は持っていない。
すでにあごひげある時点でぱーる的にはアウトなもんで…。
どんなきれいに格好でも、好きになる条件とは読み取れない…という私的意見をw
かつての師は魔法使い、という話を、マックスはぺらぺらとしゃべります。
マックスが魔術といったので、あなたはおどろき、警戒心がわいた。
「あなたは魔法使いなのですか?」
「はっは! 残念ながら、違いますよ、うるわしの戦士どの。
わたしはただの学者です。
言語学や薬学、数学の研究者です。
わたしが師のオスターの秘密をほんの少し、学んだか学ばないうちに、彼は死にました。
でも、うわさというものは、真実と同じくらい力のあるものですね。
わたしが書斎で貴族の息子にラテン語を教えているところを、この辺のならず者たちが見たら、連中はおそらくわたしを町から追いだすでしょう。
連中にいわないでくださいね、リシア。
不安は思わぬ結果を生むものです」
マックスの他意ないほほえみとつつしみ深さに、あなたは警戒をとき、軽く笑った。
「ああ、笑顔のほうがいい」
マックスはいった。
はっは!
いつの時代も殺し文句は同じさね。
「そんなにすばらしい甲冑と武器を持った美しい若き戦士が、なぜ、こんなところを歩いているのでしょう?
あなたが自分のことに責任をもてるのは疑いもしませんが、
このさびれた土地では、あなたは人目を引く存在なのはご承知でしょう?」
「わたしは船をやといたくてここに来たのですわ、 マックス。ピトリック島へ連れていってくれるベテランの船乗りを見つけなくてはならないのです」
とたんに、マックスの黒い眼がおどろきに見ひらかれた。
「ピトリック島は危険な場所ですよ、リシア。
恐ろしい怪物や、巨大な生き物が棲むといわれているのです。
また船乗りたちがいうには、島のまわりは海も空も竜が守っていて、船を着けることさえ不可能に近いそうです。
いったいなぜ、あんなところへ行きたいのですか?」
マックスに聞かれて、あなたは目的を明かしたい気になったが、ニスラの指輪がそっと脈打って、警告を思いださせた。
あなたは、マックスの視線をはずした。
ニスラの教えは、女の子の最終防衛線。
最終防衛線。
あなたは作り話のあと、肩をすくめた。
「妖精がその財宝の話をしたとき、この目で見てやろうと思ったのです。
冒険ははじめてじゃありませんし、旅に出てみる価値はありそうですもの。
もし、トレッグとかいうものが立ちふさがるなら、このアベンジャーがそいつの気を変えてくれます!」
あなたは自信たっぷりに、魔法の剣の宝石をはめこんだつかをたたいた。
マックスは真剣な表情で、長いこと身じろぎもしない。それから、ふいに、笑いだした。
「なにがそんなにおかしいの?」
「なんという偶然だ! リシア、信じられないでしょうが、わたしが友人と二人でスキプトンにいるのも、まったく同じ理由なんですよ」
彼も同じ理由だそうで。
へー。
まあ、GMやってると、よくこうやってPCに近づこうとするので、マックスばかりを責めるわけにはいきません。
この本を書いたであろうGMが、そういうフックを用意しただけに過ぎないのですから。
ただ、一言申し添えておくと、小学生のわたしは既にこういうなれなれしいスタートが好きではありませんでしたw
彼はおし殺した声で、あなたのほうに近寄りながら、続けた。
「呪われた島にまつわるうわさがほんとうなら、わたしたちはきっと役に立ちますよ。いっしょに行こうとお思いなら、ティムに話してみましょう。
彼はビクスビー出身のうでききの盗人で、わたしたちは船出にてきした潮流をまっているところです。
きょうがその日なんだ、リシア!
これ以上のチャンスはまたとないんですょ」
見知らぬ人とこんなに親しく話したのははじめてだったし、マックスの親しみのこもった礼儀正しい様子は、こころよかった。
あなたは、この美しい未知の人物といっしょに行きたかったし、彼を信頼したかった。
だが、ニスラの警告がやはり頭にこびりついている。
マックスの申し出を受けようと思うなら19ページヘ。
自分の道を進むほうがいいと思うなら38ページヘ。
さて、またまたきました選択肢。
どっちがみたい?とか、ありますでしょうか?
コメントか拍手で一票を投じてくだされ。
多いほうの続きを書きたいと思います♡
特になければわたしの1票で次へw
ちなみに、拍手ボタンの殿方&お嬢様方へ。
拍手ボタンの後、匿名で全然問題ありませんので、どちらを選ぶかだけ残してくだされー。
「19」
「38」
とかだけでもOKですよー♡
今宵もあなたと、「愛のアドベンチャー・ゲームブック」を。
はじめから読みたい方はこちら。
さて、マックスの説明続き。
「ところで、スキプトンに来たのは、どうしてなんですか、リシア。
この薄暗い、わびしい町は、とてもあなたのような若くて――美しい人の来るようなところではありません」
「そんなことをいえば、あなただって、こんな場所にいらっしゃるにしては、あんまり上等すぎる服装じゃありません?」
実際、このすらりとした若者は、この場所にそぐわない身なりだった。
地面につきそうなほど長い、あざやかな赤のマントを肩からはおり、頭には、同じ赤のビロードの帽子を粋にかぶっている。
わきばらに、立派な飾りをほどこした短剣を下げている以外は、武器は持っていない。
すでにあごひげある時点でぱーる的にはアウトなもんで…。
どんなきれいに格好でも、好きになる条件とは読み取れない…という私的意見をw
かつての師は魔法使い、という話を、マックスはぺらぺらとしゃべります。
マックスが魔術といったので、あなたはおどろき、警戒心がわいた。
「あなたは魔法使いなのですか?」
「はっは! 残念ながら、違いますよ、うるわしの戦士どの。
わたしはただの学者です。
言語学や薬学、数学の研究者です。
わたしが師のオスターの秘密をほんの少し、学んだか学ばないうちに、彼は死にました。
でも、うわさというものは、真実と同じくらい力のあるものですね。
わたしが書斎で貴族の息子にラテン語を教えているところを、この辺のならず者たちが見たら、連中はおそらくわたしを町から追いだすでしょう。
連中にいわないでくださいね、リシア。
不安は思わぬ結果を生むものです」
マックスの他意ないほほえみとつつしみ深さに、あなたは警戒をとき、軽く笑った。
「ああ、笑顔のほうがいい」
マックスはいった。
はっは!
いつの時代も殺し文句は同じさね。
「そんなにすばらしい甲冑と武器を持った美しい若き戦士が、なぜ、こんなところを歩いているのでしょう?
あなたが自分のことに責任をもてるのは疑いもしませんが、
このさびれた土地では、あなたは人目を引く存在なのはご承知でしょう?」
「わたしは船をやといたくてここに来たのですわ、 マックス。ピトリック島へ連れていってくれるベテランの船乗りを見つけなくてはならないのです」
とたんに、マックスの黒い眼がおどろきに見ひらかれた。
「ピトリック島は危険な場所ですよ、リシア。
恐ろしい怪物や、巨大な生き物が棲むといわれているのです。
また船乗りたちがいうには、島のまわりは海も空も竜が守っていて、船を着けることさえ不可能に近いそうです。
いったいなぜ、あんなところへ行きたいのですか?」
マックスに聞かれて、あなたは目的を明かしたい気になったが、ニスラの指輪がそっと脈打って、警告を思いださせた。
あなたは、マックスの視線をはずした。
ニスラの教えは、女の子の最終防衛線。
最終防衛線。
あなたは作り話のあと、肩をすくめた。
「妖精がその財宝の話をしたとき、この目で見てやろうと思ったのです。
冒険ははじめてじゃありませんし、旅に出てみる価値はありそうですもの。
もし、トレッグとかいうものが立ちふさがるなら、このアベンジャーがそいつの気を変えてくれます!」
あなたは自信たっぷりに、魔法の剣の宝石をはめこんだつかをたたいた。
マックスは真剣な表情で、長いこと身じろぎもしない。それから、ふいに、笑いだした。
「なにがそんなにおかしいの?」
「なんという偶然だ! リシア、信じられないでしょうが、わたしが友人と二人でスキプトンにいるのも、まったく同じ理由なんですよ」
彼も同じ理由だそうで。
へー。
まあ、GMやってると、よくこうやってPCに近づこうとするので、マックスばかりを責めるわけにはいきません。
この本を書いたであろうGMが、そういうフックを用意しただけに過ぎないのですから。
ただ、一言申し添えておくと、小学生のわたしは既にこういうなれなれしいスタートが好きではありませんでしたw
彼はおし殺した声で、あなたのほうに近寄りながら、続けた。
「呪われた島にまつわるうわさがほんとうなら、わたしたちはきっと役に立ちますよ。いっしょに行こうとお思いなら、ティムに話してみましょう。
彼はビクスビー出身のうでききの盗人で、わたしたちは船出にてきした潮流をまっているところです。
きょうがその日なんだ、リシア!
これ以上のチャンスはまたとないんですょ」
見知らぬ人とこんなに親しく話したのははじめてだったし、マックスの親しみのこもった礼儀正しい様子は、こころよかった。
あなたは、この美しい未知の人物といっしょに行きたかったし、彼を信頼したかった。
だが、ニスラの警告がやはり頭にこびりついている。
マックスの申し出を受けようと思うなら19ページヘ。
自分の道を進むほうがいいと思うなら38ページヘ。
さて、またまたきました選択肢。
どっちがみたい?とか、ありますでしょうか?
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「19」
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とかだけでもOKですよー♡
さて、もう日が暮れたことですし。
今宵もあなたと、「愛のアドベンチャー・ゲームブック」を。
前回の選択肢より。
42ページにいって、地図に従うという意見、4票。
37ページにいって、家にとどまる意見、2票。
というわけで、地図にしたがって旅に出ることにします。
いいの、パッドエンド見なくてみなさん…<いやそういう問題では
はじめから読みたい方はこちら。
まあ、既に夜中に家出してきているリシア。
もう引き返すことはできないわけで。
「ほかに道はないのよ、ニスラ」あなたは叫んだ。
「この地図を見て、ガーリンドは行ったにちがいないわ。兄さんを見つけたければ、わたしもこれにしたがうしかないでしょう」
ひらがなの多さ。
これに小学生のわたしはずいぶん助けられます。
つか、ホントにこの本は誰をターゲットにした(略)
「地図のとおりに行こうという決心を変えないなら、リシア、誰も信じるなというわしの忠告だけはわすれるでないぞ」
ニスラは念を押した。
「あなたにいただいたもの、みんなとても感謝しているわ。いわれたことを守ります。さようならニスラ。ありがとう!」
スキプトンの町はずれにつくころには、太陽はもう高くなりはじめていた。海と魚のにおいがいたるところにただよっている。
ふと、背後に誰かがいる気配を感じて振りむくリシア。
とうとう来ましたよ、一人目が。
波止場近くに来たとき、背後に人の気配を感じた。
振り返ると 若くてハンサムな男が立っていた。
茶色がかった黒い髪がやわらかく、広い肩の近くまでのびている。
からだつきは引きしまってたくましく、若いランナーのようだった。
ランナーって…はしる人ってことかしら。
マラソンランナーのような…ってことかしら。
まさか、プラモデルのランナーのようなって意味ではないですよね…いくら学者でもw
情熱的な目、入念に手入れされた濃いあごひげからもれるはほえみ、あなたの目はたちまちその若者に吸い寄せられた。
彼の視線は魔法の甲冑をも通りぬけて、まっすぐにあなたの心へつきささるように思えた。
あなたの視線に彼が気づいたとき、あなたはほおが赤くなってほてるのをおさえなければならなかった。
こんなにすてきな男性、こんなに魅惑的な顔の人間がいるとは、想像したこともなかった。
そんなにー(棒読み)
つか、このぐだぐだと続く男に対する説明を打ち込むのが面倒になり、スキャナのOCRつかってますからー(棒読み)
「自己紹介させてください」彼は礼儀正しく、しかも打ちとけた様子でいった。
「わたしは、マクシミリアン・トロイという者です――マックスと呼んでください」
澄んだ音楽のような声は、際立った容姿によく似合った。
マックスの説明、まだまだ続きます。
次の記事へ。
今宵もあなたと、「愛のアドベンチャー・ゲームブック」を。
前回の選択肢より。
42ページにいって、地図に従うという意見、4票。
37ページにいって、家にとどまる意見、2票。
というわけで、地図にしたがって旅に出ることにします。
いいの、パッドエンド見なくてみなさん…<いやそういう問題では
はじめから読みたい方はこちら。
まあ、既に夜中に家出してきているリシア。
もう引き返すことはできないわけで。
「ほかに道はないのよ、ニスラ」あなたは叫んだ。
「この地図を見て、ガーリンドは行ったにちがいないわ。兄さんを見つけたければ、わたしもこれにしたがうしかないでしょう」
ひらがなの多さ。
これに小学生のわたしはずいぶん助けられます。
つか、ホントにこの本は誰をターゲットにした(略)
「地図のとおりに行こうという決心を変えないなら、リシア、誰も信じるなというわしの忠告だけはわすれるでないぞ」
ニスラは念を押した。
「あなたにいただいたもの、みんなとても感謝しているわ。いわれたことを守ります。さようならニスラ。ありがとう!」
スキプトンの町はずれにつくころには、太陽はもう高くなりはじめていた。海と魚のにおいがいたるところにただよっている。
ふと、背後に誰かがいる気配を感じて振りむくリシア。
とうとう来ましたよ、一人目が。
波止場近くに来たとき、背後に人の気配を感じた。
振り返ると 若くてハンサムな男が立っていた。
茶色がかった黒い髪がやわらかく、広い肩の近くまでのびている。
からだつきは引きしまってたくましく、若いランナーのようだった。
ランナーって…はしる人ってことかしら。
マラソンランナーのような…ってことかしら。
まさか、プラモデルのランナーのようなって意味ではないですよね…いくら学者でもw
情熱的な目、入念に手入れされた濃いあごひげからもれるはほえみ、あなたの目はたちまちその若者に吸い寄せられた。
彼の視線は魔法の甲冑をも通りぬけて、まっすぐにあなたの心へつきささるように思えた。
あなたの視線に彼が気づいたとき、あなたはほおが赤くなってほてるのをおさえなければならなかった。
こんなにすてきな男性、こんなに魅惑的な顔の人間がいるとは、想像したこともなかった。
そんなにー(棒読み)
つか、このぐだぐだと続く男に対する説明を打ち込むのが面倒になり、スキャナのOCRつかってますからー(棒読み)
「自己紹介させてください」彼は礼儀正しく、しかも打ちとけた様子でいった。
「わたしは、マクシミリアン・トロイという者です――マックスと呼んでください」
澄んだ音楽のような声は、際立った容姿によく似合った。
マックスの説明、まだまだ続きます。
次の記事へ。
今宵もあなたと「愛のアドベンチャー・ゲームブック」を。
はじめから読みたい方はこちら。
ミスリルについて一通りの説明を受けた後。
ニスラは次に、かぶとをあなたに手わたした。
それは帽子といったほうがいいような形で、飾りに白ユリの紋章を彫りこみ、ふちにイノシシのするどい牙のような突起が一列にほどこされている。
とがったてっぺんからは、ライオンのたてがみのような金色の毛のふさがたれている。
かぶとの内側はやわらかい革と子羊の毛で裏打ちしてある。
かぶってみて、あなたはぴったりとした心地よさにおどろいた。
ああ、表紙のこのかぶと。
これですな!

エルモア氏、本当にいい仕事をなさる。
「ありがとう、本当にありがとう」
やせこけたニスラは、あなたが感謝をこめて抱きしめようとすると、手を振っていった。
「礼にはおよばん。ほかにしなけりゃならんことがある。トレッグは、並みの戦士ではない。魔術師としてのやつの力は、きみが見るもの聞くもの、すべてを変えることができるんじゃ。やつの勢力範囲に入ったら、きみは自分の五感を信用してはならんのだ。」
また、ニスラは、リシアが「ヒルドリックの娘」であることを知ったら絶対とらえようとするので、誰にも自分の正体を知られないようにと教えてくれます。
この後、危険を知らせてくれる赤い宝石のついた指輪をニスラはさらにくれます。
主人公、マジックアイテムでガッチガチ。
これが、わたしがこの本から教えてもらった、D&Dの装備です。
その指輪が、早速何かに反応。
どうやら、この地図らしいです。
ニスラのするどい目が指輪を見つめた。それからあなたを見て顔をしかめた。
「これは罠だ、リシア!この地図には呪いがかかっている。多分トレッグのしわざじゃろう。ガーリンドはこのとおりに行って、二度と戻らんかった。これを使ってはいかん。さもなければ、きみまでもが、トレッグの邪悪な手の中へまっすぐ飛びこむことになるぞ!」
魔法の指輪の警告を受け入れるかどうか、無視するか、あなたは決めなければならない。
とにかく、地図にしたがってみるしかないと思うなら42ページへ。
旅はあまりにも危険すぎるので家にいるほうがいいと思うなら37ページへ。
さてと…来ました、選択シーン。
どっちがみたい?とか、ありますでしょうか?
コメントか拍手で一票を投じてくだされ。
多いほうの続きを書きたいと思います♡
特になければわたしの1票で次へw
はじめから読みたい方はこちら。
ミスリルについて一通りの説明を受けた後。
ニスラは次に、かぶとをあなたに手わたした。
それは帽子といったほうがいいような形で、飾りに白ユリの紋章を彫りこみ、ふちにイノシシのするどい牙のような突起が一列にほどこされている。
とがったてっぺんからは、ライオンのたてがみのような金色の毛のふさがたれている。
かぶとの内側はやわらかい革と子羊の毛で裏打ちしてある。
かぶってみて、あなたはぴったりとした心地よさにおどろいた。
ああ、表紙のこのかぶと。
これですな!
エルモア氏、本当にいい仕事をなさる。
「ありがとう、本当にありがとう」
やせこけたニスラは、あなたが感謝をこめて抱きしめようとすると、手を振っていった。
「礼にはおよばん。ほかにしなけりゃならんことがある。トレッグは、並みの戦士ではない。魔術師としてのやつの力は、きみが見るもの聞くもの、すべてを変えることができるんじゃ。やつの勢力範囲に入ったら、きみは自分の五感を信用してはならんのだ。」
また、ニスラは、リシアが「ヒルドリックの娘」であることを知ったら絶対とらえようとするので、誰にも自分の正体を知られないようにと教えてくれます。
この後、危険を知らせてくれる赤い宝石のついた指輪をニスラはさらにくれます。
主人公、マジックアイテムでガッチガチ。
これが、わたしがこの本から教えてもらった、D&Dの装備です。
その指輪が、早速何かに反応。
どうやら、この地図らしいです。
ニスラのするどい目が指輪を見つめた。それからあなたを見て顔をしかめた。
「これは罠だ、リシア!この地図には呪いがかかっている。多分トレッグのしわざじゃろう。ガーリンドはこのとおりに行って、二度と戻らんかった。これを使ってはいかん。さもなければ、きみまでもが、トレッグの邪悪な手の中へまっすぐ飛びこむことになるぞ!」
魔法の指輪の警告を受け入れるかどうか、無視するか、あなたは決めなければならない。
とにかく、地図にしたがってみるしかないと思うなら42ページへ。
旅はあまりにも危険すぎるので家にいるほうがいいと思うなら37ページへ。
さてと…来ました、選択シーン。
どっちがみたい?とか、ありますでしょうか?
コメントか拍手で一票を投じてくだされ。
多いほうの続きを書きたいと思います♡
特になければわたしの1票で次へw
今宵もあなたと「愛のアドベンチャー・ゲームブック」を。
はじめから読みたい方はこちら。
前回の選択肢より。
21ページにいって、家にとどまる意見、1票。
27ページにいって、兄を探そうという意見、2票。
したがって、兄を捜すために27ページへ。
ちぇっ、せっかく家にとどまってパッドエンドを披露しようと思ったのに…<その1票は自分かい!
27.月の光の中で古い地図を眺めていると、トレッグを探し出す話をするときの、兄の勇気あふれる顔が浮かんできた。迷う余地はない、どうにかして、ピトリック島へと行かなければ。
あなたは忙しく考えをめぐらし、計画を立てた。もちろん、父の魔法の剣、アベンジャーと盾は持っていくつもりだ。
アベンジャーって!
はじめから復しゅうする気満々すぎる!w
このあと、ほとんどの財宝をトレッグに持っていかれ、数少ない資産の、母のエメラルドの首飾りを資金としてもっていくことを決めます。
…家庭内泥棒だ!
ちなみに、「おうちのかねはあたしのもの」と、家のお金をくすねてしまうのは、2番目以降のこどもだという話が、知り合いの中でまことしやかにささやかれています。アメリカの家庭でもそういうものでしょうか。<違うと思う
旅に出る前に、もうひとつ重要な仕事があった。あなたは、野原を抜けて樫の巨木に続く小道をたどった。樫のねもとにうろがあるのが見える。あなたは木の割れ目に頭を突っ込んで、そっと呼びかけた。「ニスラ!起きて!リシアよ。ねえベッドから出てきてちょうだい」
このブローニーのニスラとやらは、リシアにチェインメイルを送り、家出の助長をします。
「これはきみへのおくり物だ。さあ、あけてごらん!」
袋の中を見ると、みがきあげられた金属がやわらかい光を放っている。甲冑だ。魔法の甲冑だ。ブローニーのすばらしい技術によって手作りされ、革よりも軽く、鉄よりも強い。大急ぎで、袋の中身を全部とりだした。
精巧な鎖かたびらは、胸当て、かぶとの完全な一揃いで、すべてミスラルと呼ばれる最高級の金属でできていて、青みがかった光を放っている。
ただの女子用ゲームブックと思いきや、いきなり金属・ミスリルの説明。
これでわたしは、D&Dに対する英才教育をうけることになります。
このとき確か、小学4年生。
D&Dに触れるのは、高校1年生。
TRPGという深みにはまる、6年前のことでございます…。
明日の記事に続く!
はじめから読みたい方はこちら。
前回の選択肢より。
21ページにいって、家にとどまる意見、1票。
27ページにいって、兄を探そうという意見、2票。
したがって、兄を捜すために27ページへ。
ちぇっ、せっかく家にとどまってパッドエンドを披露しようと思ったのに…<その1票は自分かい!
27.月の光の中で古い地図を眺めていると、トレッグを探し出す話をするときの、兄の勇気あふれる顔が浮かんできた。迷う余地はない、どうにかして、ピトリック島へと行かなければ。
あなたは忙しく考えをめぐらし、計画を立てた。もちろん、父の魔法の剣、アベンジャーと盾は持っていくつもりだ。
アベンジャーって!
はじめから復しゅうする気満々すぎる!w
このあと、ほとんどの財宝をトレッグに持っていかれ、数少ない資産の、母のエメラルドの首飾りを資金としてもっていくことを決めます。
…家庭内泥棒だ!
ちなみに、「おうちのかねはあたしのもの」と、家のお金をくすねてしまうのは、2番目以降のこどもだという話が、知り合いの中でまことしやかにささやかれています。アメリカの家庭でもそういうものでしょうか。<違うと思う
旅に出る前に、もうひとつ重要な仕事があった。あなたは、野原を抜けて樫の巨木に続く小道をたどった。樫のねもとにうろがあるのが見える。あなたは木の割れ目に頭を突っ込んで、そっと呼びかけた。「ニスラ!起きて!リシアよ。ねえベッドから出てきてちょうだい」
このブローニーのニスラとやらは、リシアにチェインメイルを送り、家出の助長をします。
「これはきみへのおくり物だ。さあ、あけてごらん!」
袋の中を見ると、みがきあげられた金属がやわらかい光を放っている。甲冑だ。魔法の甲冑だ。ブローニーのすばらしい技術によって手作りされ、革よりも軽く、鉄よりも強い。大急ぎで、袋の中身を全部とりだした。
精巧な鎖かたびらは、胸当て、かぶとの完全な一揃いで、すべてミスラルと呼ばれる最高級の金属でできていて、青みがかった光を放っている。
ただの女子用ゲームブックと思いきや、いきなり金属・ミスリルの説明。
これでわたしは、D&Dに対する英才教育をうけることになります。
このとき確か、小学4年生。
D&Dに触れるのは、高校1年生。
TRPGという深みにはまる、6年前のことでございます…。
明日の記事に続く!
今宵もあなたと「愛のアドベンチャー・ゲームブック」を。
はじめから読みたい方はこちら。
早速パラグラフ1のつづきから…。
怖い夢の後。
なんとはなしに寝られなくなったリシアは、兄の部屋へ入っていきます。
そこで彼が残したトランクを開けると…なぜか隠して部分を見つけます。
その中から、「ピトリック島」と書かれた島の地図を見つけます!
きた、島の地図!
そして、なんとなく兄の行き先!w
ほんの2、3時間前にはガーリンドを見つける夢をあきらめ、両親にしたがおうと決心していた。
だが、ガーリンドの地図を手にしたいま、あらたな希望が押しよせた。
理由はないが、兄が今も生きているのを確信した。
この地図が兄のところへ――そしてトレッグのところへ、みちびいてくれるはずだ!
あなたは、結婚し、平和で安全な生活に落ち着き、両親を喜ばせるか、あるいは、すべてをかけて邪悪な魔術師の島へ兄を追っていくか、どちらかを選ばなくては入れない。
やっときました選択タイム!
・父の望みにしたがって家にとどまろうと思うなら21ページへ。
・地図を利用して兄を見つけようと思うなら27ページへ。
よし、選択しよう!
どっちがみたい?とか、ありますでしょうか?
コメントか拍手で一票を投じてくだされ。
多いほうの続きを書きたいと思います♡
特になければわたしの1票で次へw
はじめから読みたい方はこちら。
早速パラグラフ1のつづきから…。
怖い夢の後。
なんとはなしに寝られなくなったリシアは、兄の部屋へ入っていきます。
そこで彼が残したトランクを開けると…なぜか隠して部分を見つけます。
その中から、「ピトリック島」と書かれた島の地図を見つけます!
きた、島の地図!
そして、なんとなく兄の行き先!w
ほんの2、3時間前にはガーリンドを見つける夢をあきらめ、両親にしたがおうと決心していた。
だが、ガーリンドの地図を手にしたいま、あらたな希望が押しよせた。
理由はないが、兄が今も生きているのを確信した。
この地図が兄のところへ――そしてトレッグのところへ、みちびいてくれるはずだ!
あなたは、結婚し、平和で安全な生活に落ち着き、両親を喜ばせるか、あるいは、すべてをかけて邪悪な魔術師の島へ兄を追っていくか、どちらかを選ばなくては入れない。
やっときました選択タイム!
・父の望みにしたがって家にとどまろうと思うなら21ページへ。
・地図を利用して兄を見つけようと思うなら27ページへ。
よし、選択しよう!
どっちがみたい?とか、ありますでしょうか?
コメントか拍手で一票を投じてくだされ。
多いほうの続きを書きたいと思います♡
特になければわたしの1票で次へw
さて、今宵も「愛のアドベンチャー・ゲームブック」を。
はじめから読みたい方はこちら。
早速パラグラフ1のつづきから…。
あとちょうど3カ月で、あなたは16歳になる。
父は、17歳になる前にあなたに結婚してほしいと望んでいる。
ガーリンドがいなくなってから、農場の労働のほとんどを、あなたと母の二人だけでこなしてきた。
父は、兄にかわって荒れはてた土地を世話してくれている男とあなたが、結婚するのを望んでいるのだ。
来ました、年頃の女の子が冒険に出る理由。
結婚を迫られたから。
「もう寝るしたくはできたの、リシア?」
母の疲れた声が、あなたのもの思いを破った。
はいきたうるさい母親。
ここでは常識を説く人、でしょうか。
やれやれ、とあなたは胸の中で考える。また母の、淑女たるものは……が始まったわ。
「ストダード家のご長男を、夕食にお招きしようかと思っているのよ。あの方はきのう市場であなたのことを見つめていたわ。心底あなたに興味をひかれた様子だったし、あれほどの方はざらにいませんよ。」
「お母さん、ケビン・ストダードだろうが誰であろうが、まだ結婚するつもりはないわ!わたしはガーリンド兄さんを探しに、旅に出たいの。トレッグが生きている限り、結婚して落ち着くことなんか考えられないわ」
冒険者として立派な心がけじゃないですか。
でも、昭和の女にかけられる言葉はただ一つ。
「なまいきいうんじゃない!」父の力強い声が命じた。
キタコレ。
「おまえはまだ子供なんだ――それも女の子なんだ。トレッグの力はよほど強い戦士がたばになっても、かなわないほどなんだぞ。われわれは、おまえの崇拝する兄なしで、家を再建しなければならんのだ。あいつはトレッグに殺されたんだ。リシア!事実から目をそらすな!」
父の言葉は、あなたを悲しみに突き落とした。
あなたは父が正しいのを知っている。
たとえトレッグにたちむかう力があったとしても、あの悪魔をどうして探し出せばいいのかさえ、見当もつかないのだ。
すすり泣きながら、あなたは父のたくましい腕にすがりついた。
ないて父にすがりつくとか…日本人ではありえない光景、と、子供ごころに思ったことを思いだしますw
父の力強い手があなたの手首をぎゅっとにぎった。
「リシア、トレッグに対する憎しみがおまえの心をみたしているかぎり、やつの邪悪な支配からは逃れられぬぞ。お前の人生を、あの怪物の存在でめちゃくちゃにしてはいけない。真の戦士は憎しみを克服するものじゃ。敵と相対するときがきたら、邪念があってはならぬ。憎しみから闘いをおこす戦士は、その時点ですでに負けているのだ」
「やってみるわ、お父さん」
あなたはきっぱりと言った。
と、戦士について熱く語ったお父さんは「さあ、少し寝るがいい」と言って娘を寝かしつけます。
戦えばいいのか寝ればいいのかどっちかにしてほしいです。
寝ついたけれども、求婚者ケビンの顔がトレッグに変わるという悪夢を見てしまうリシア。まだパラグラフは1のまま。そいでもって、トレッグがどんな悪いやつなのか書かれないまま過ぎていることにも注目です。
さて、次の記事もまだパラグラフ1の続き。
いったんあきらめた様子のリシアは、一体何で心変わりするのか…次の記事に続く。
はじめから読みたい方はこちら。
早速パラグラフ1のつづきから…。
あとちょうど3カ月で、あなたは16歳になる。
父は、17歳になる前にあなたに結婚してほしいと望んでいる。
ガーリンドがいなくなってから、農場の労働のほとんどを、あなたと母の二人だけでこなしてきた。
父は、兄にかわって荒れはてた土地を世話してくれている男とあなたが、結婚するのを望んでいるのだ。
来ました、年頃の女の子が冒険に出る理由。
結婚を迫られたから。
「もう寝るしたくはできたの、リシア?」
母の疲れた声が、あなたのもの思いを破った。
はいきたうるさい母親。
ここでは常識を説く人、でしょうか。
やれやれ、とあなたは胸の中で考える。また母の、淑女たるものは……が始まったわ。
「ストダード家のご長男を、夕食にお招きしようかと思っているのよ。あの方はきのう市場であなたのことを見つめていたわ。心底あなたに興味をひかれた様子だったし、あれほどの方はざらにいませんよ。」
「お母さん、ケビン・ストダードだろうが誰であろうが、まだ結婚するつもりはないわ!わたしはガーリンド兄さんを探しに、旅に出たいの。トレッグが生きている限り、結婚して落ち着くことなんか考えられないわ」
冒険者として立派な心がけじゃないですか。
でも、昭和の女にかけられる言葉はただ一つ。
「なまいきいうんじゃない!」父の力強い声が命じた。
キタコレ。
「おまえはまだ子供なんだ――それも女の子なんだ。トレッグの力はよほど強い戦士がたばになっても、かなわないほどなんだぞ。われわれは、おまえの崇拝する兄なしで、家を再建しなければならんのだ。あいつはトレッグに殺されたんだ。リシア!事実から目をそらすな!」
父の言葉は、あなたを悲しみに突き落とした。
あなたは父が正しいのを知っている。
たとえトレッグにたちむかう力があったとしても、あの悪魔をどうして探し出せばいいのかさえ、見当もつかないのだ。
すすり泣きながら、あなたは父のたくましい腕にすがりついた。
ないて父にすがりつくとか…日本人ではありえない光景、と、子供ごころに思ったことを思いだしますw
父の力強い手があなたの手首をぎゅっとにぎった。
「リシア、トレッグに対する憎しみがおまえの心をみたしているかぎり、やつの邪悪な支配からは逃れられぬぞ。お前の人生を、あの怪物の存在でめちゃくちゃにしてはいけない。真の戦士は憎しみを克服するものじゃ。敵と相対するときがきたら、邪念があってはならぬ。憎しみから闘いをおこす戦士は、その時点ですでに負けているのだ」
「やってみるわ、お父さん」
あなたはきっぱりと言った。
と、戦士について熱く語ったお父さんは「さあ、少し寝るがいい」と言って娘を寝かしつけます。
戦えばいいのか寝ればいいのかどっちかにしてほしいです。
寝ついたけれども、求婚者ケビンの顔がトレッグに変わるという悪夢を見てしまうリシア。まだパラグラフは1のまま。そいでもって、トレッグがどんな悪いやつなのか書かれないまま過ぎていることにも注目です。
さて、次の記事もまだパラグラフ1の続き。
いったんあきらめた様子のリシアは、一体何で心変わりするのか…次の記事に続く。
(11/06に書いています)
映画見てきました。
「三銃士」
見てきたよー!「おたのしみ」としてはすごいたのしかった!
『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』10月28日 3D・2D同時公開
今回はエッジ、ガンちゃん、ホロブンと、いつものD&Dメンバーで行ってきたのですが…
ホロ「ワシ、三銃士あんまり知らないんだよね。三国志ならなんとかだけど」
エッジ「三銃士は、『我ら三人、生まれし日、時は違えども兄弟の契りを結びし…』で始まるよって言われても気づかないんでしょ」
ホロ「そうそう」
ぱーることメル「ジャーン!ジャーン!ジャーン!→げえっ、アラミス!って言っても気づかないんでしょ」
ホロ「いや…それは気付くでしょ」
ガン「この映画飛空船が出て来るようだけど、最後は赤壁ってとこで100万のイギリス軍に勝つ話だよね」
ホロ「レッドクリフじゃな!レッドクリフか!」
メル「そうそう、もとはといえば、アトスがダルタニアンの家に3回足を運ぶ『三顧の礼』を行ったことが有名で…」
ホロ「判ってるはずなのに、わからなくなってきたぞ…」
メル「でも、わたしは三銃士原文は読んだけど、三国志は全然知らないんだよね」
エッジ「三国志ってのは、劉備、関羽、張飛のグループに諸葛亮が入って、みんなでレイピア掲げて『一人はみんなのために、みんなは一人って言うの』」
メル「ないわ、それないわ…想像するからにおかしいわ!」
などと言いながらみてきました。
ネタばれいっこだけさせてください。
終了最後の10秒。
レッドクリフじゃぁぁぁああーーーーー!
映画見てきました。
「三銃士」
見てきたよー!「おたのしみ」としてはすごいたのしかった!
『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』10月28日 3D・2D同時公開
今回はエッジ、ガンちゃん、ホロブンと、いつものD&Dメンバーで行ってきたのですが…
ホロ「ワシ、三銃士あんまり知らないんだよね。三国志ならなんとかだけど」
エッジ「三銃士は、『我ら三人、生まれし日、時は違えども兄弟の契りを結びし…』で始まるよって言われても気づかないんでしょ」
ホロ「そうそう」
ぱーることメル「ジャーン!ジャーン!ジャーン!→げえっ、アラミス!って言っても気づかないんでしょ」
ホロ「いや…それは気付くでしょ」
ガン「この映画飛空船が出て来るようだけど、最後は赤壁ってとこで100万のイギリス軍に勝つ話だよね」
ホロ「レッドクリフじゃな!レッドクリフか!」
メル「そうそう、もとはといえば、アトスがダルタニアンの家に3回足を運ぶ『三顧の礼』を行ったことが有名で…」
ホロ「判ってるはずなのに、わからなくなってきたぞ…」
メル「でも、わたしは三銃士原文は読んだけど、三国志は全然知らないんだよね」
エッジ「三国志ってのは、劉備、関羽、張飛のグループに諸葛亮が入って、みんなでレイピア掲げて『一人はみんなのために、みんなは一人って言うの』」
メル「ないわ、それないわ…想像するからにおかしいわ!」
などと言いながらみてきました。
ネタばれいっこだけさせてください。
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